【太閤さんぽ 7 】大阪城公園 この花の名前は? その名は「ヒュウガミズキ」
こんにちは、aoMaru'です。
大阪城公園を彩る花たち(その名前は?)第5回目は「ヒュウガミズキ」をご紹介します。
ゆっくり歩いていないと見落としてしまいそうなくらい周りの景色に溶け込んでいる花を見掛けました。腰くらいの高さで小さな細い枝が無数に伸びて、可愛らしい小さな花が元気良く咲こうとしています。ポップコーンみたいな蕾がいっぱい。柔らかそう。葉っぱがちっちゃいなぁと思っていたら、花が咲いた後に伸びてくるようです。先に生えるものだと思い込んでいました。
写真は雄しべが目立ちますが、もう少し花びらが伸びてくるようです。花びらより雄しべが伸びた、この状態を目の前まで近づいて見ていると食虫植物みたいに見えてきました😆
優しい黄色の花びらですね。満開になるとまた違った風に見えるのだろうなぁ。
ヒュウガミズキ(日向水木)
学名:Corylopsis pauciflora マンサク科トサミズキ属 落葉低木
概ねのサイズ:高さ 1〜3m
開花時期:3月〜4月
薄黄色の花。直径1cm程。5〜7枚の花弁。2〜3輪の房になって無数に咲き下垂する。花弁の先から黄色の雄しべの葯(やく:花粉を作る器官)がのぞく。葯は黄色。葉が出る前に花が咲く。葉はシワの目立つ小型の広円形。枝は横張り性が強い。庭木、公園樹。
↑ 目いっぱい近づいて撮影。小さな虫を捕獲しそうな勢いを感じませんか? 私だけかな(笑)
花ことば:思いやり。信頼。神秘。
↑ 周りの景色に溶け込んでいます。さすがに満開になったら目立つかな?
(撮影日 2016.04.02 )
マンサク科のマンサク。狂言師・野村万作さんを連想する。植物と関係はあるのかしら。読みが一緒なだけかな。ゴールデンウィークに野村萬斎さんの主演映画「スキャナー」が公開されるので今から楽しみにしている。
<後記>
2016年4月11日からブログを引っ越しました。下記リンクです。
太閤さんぽ 8 以降
【太閤さんぽ 8 】この花の名前は?その花の名は『シロバナタンポポ』 – ♦︎ すこ亭のつれづれ草 ♦︎ kokoro ni hana wo