10_ミュージックフェア と エレカシ宮本 と 超音波

こんにちは、 aoMaru'です。

 TVでミュージックフェアを見ながら、このブログ記事を書いています。PUFFY藤井フミヤと「いい感じ〜」と懐かしの歌を歌っている。90年代、青春時代の歌謡はいつまでも記憶に鮮やかで耳心地がいいものだ。その頃かな。ミュージクフェアでエレカシの宮本さんが藤井フミヤと一緒に「True love」を歌っていた。

 ミュージックフェアは歌手が2組やらそれ以上でコラボして歌を歌う。大概のコラボは不協和音となって画面を見ながら苦笑い。一人で歌ってくれないかと愚痴も出る。不協和音を生み出すのは若い歌手に多い気がする。別の人と一緒に歌うのだから声の高さだとか歌声が調和していたら、多少の歌い方の癖は目をつぶろう。個性だものね。

 歌うのが仕事だしプライドもあるのだろうけれど、自分を前面に主張した歌い方や、相手の歌手の存在を半ば無視した敬意のない人は好きじゃない。最大の不協和音は歌手同士が相手に合わさず悪い意味で張り合って歌ってしまっている時だ。こんな映像を見せられるとチャンネルを変えるか、録画なら早送りをしてしまう。

 愚痴ってごめんなさい。私は音楽通ではない普通の人です。学生時代の音楽の成績は5段階評価で 3 ばかりでした😆 ただ超音波?は聴こえます。超音波って呼ぶのか分かりませんが、猫よけの機械やコンビニ前などで若者がたむろしないための一定の周波数を出している音。若い人には割と聞こえて、年齢とともに聞こえなくなると言われている音です。

 もう妙齢に差し掛かっているのに、くっきりはっきり聞こえて発信場所近くを通ると耳が痛い。気を抜いて自転車を走らせていて、ツーンと耳の奥に音が突き刺さった時は車にぶつかりかけて危なかった。猫よけの機械を玄関前に置かれる時は車道に向けないでください。東京は人通りの多い街中やオフィス街なんかでも音が出ています。不思議だったのが、赤羽駅で手相占いをしてもらった時に占い師さんの持ち物からも超音波の音が出ていた。怖かったので理由は聞かなかったけど。

 さて、ミュージックフェアに話しを戻します。YouTube動画にはエレカシの動画がいっぱい上がっている。私がファンクラブに入ったのも、YouTube動画がきっかけです。件の藤井フミヤとのコラボ「True Love」もYouTube動画で見ました。TV番組だから消されては誰かが上げてくれている。

 宮本さんが歌う「True Love」の伸びのある声が美しい。この出演は「はじまりは今」の頃だろうか。短い髪に黒いタートルネックの黒いスーツ姿。若くてかわいい優等生な見た目。とても丁寧に繊細に歌っていた。宮本さんが誰かとコラボして歌う時、いつも感じるのは相手を立てて歌っていることだ。さらには相手が歌いやすいように主旋律を歌わない(違うかな?)。相手よりも声を出さない。自分一人の番になると大きい声で歌っていたりする。私は宮本さんの映像に限らず、コラボしている人たちの表情をつい見てしまいます。何となくどんな気持ちで歌っているかが表情から伝わってきます。

 「True Love」の藤井フミヤの表情、最近では「主人公」さだまさしの表情が素晴らしかった。笑顔なんですね。歌い始めの関係はどこかぎこちない感じがあるのですが、だんだん相手が気持ちよさそうに歌っていて、途中で驚いた表情を見せ、良い意味でお互い張り合い、終盤になると相手の表情は輝いている。素晴らしいコラボです。宮本さんは相手を立てられる技術と心が備わっているのだなと思います。

 技術と心のどちらかが双方、または一方に欠けてもまたコラボは成り立たないと思った映像もあります。私はSMAPも好きなんですが、SMAPエレカシの宮本さんのコラボは頂けませんでした。不協和音だったな(笑)

 ミュージックフェアを見て、そんなことを思った。

 

 

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