4_ フィギュアスケート 浅田真央ちゃんが現役続行の意向という記事が出ていた

こんにちは、aoMaru'です。

フィギュアスケート世界選手権 2016 女子シングル

 フィギュアスケート世界選手権のシングルが終了しましたね。真央ちゃんは SP9位、FS7位、総合7位。入賞です。宮原選手が総合5位で日本人女子上位2名の順位合計により来季シングル女子3枠を確保しました。真央ちゃんお疲れ様でした。1年の休養をへて復帰して立派な成績です。私は順位よりも真央ちゃんの演技を見られて幸せでした。7位だからエキシビジョンは見られないのかな。競技後に現役続行の意向を話されたという記事を見ました。実際に現役続行されるかは来季になってみないと分からないでしょうけれど、真央ちゃんのファンとしては嬉しいニュースだ。

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■真央ちゃんの演技

 私が真央ちゃんのファンになったのは、2005年全日本選手権のFS「くるみ割り人形」の演技を見てから。可憐で元気いっぱいでキラキラしていて魅了されました。真央ちゃんの演技は見始めると演技が終わるまで目を奪われるのです。他の選手では短い演技時間にもかかわらず途中で別のことに気を取られてしまうことは多々あるのに。音楽に乗って流れるような演技、激しい運動・動きを感じさせない。

 YouTube動画では昔の演技の映像が5歳、小学生時代から現在までたくさん公開されています。見られるだけ夢中になって見ました。真央ちゃんは小学生の時から外国の試合に出場しています。外国のTV番組の解説者が真央ちゃんの演技に興奮して熱い解説をされている様子は私にも伝染しました。外国の解説は解説者が熱心なので面白いんですよね。専門知識を身につけている松岡修造さんみたいな人やフィギュアスケートの元五輪金メダリストとか真央ちゃんに好意を持ってくれている、中にはファンを公言している解説者の解説は愛と熱があって見ていて盛り上がります。英語・フランス語・ロシア語・イタリア語・ドイツ語・中国語他の解説はファンが日本語に訳して字幕を付けてくれています。訳してくださった方、本当にありがとうございます。英語とスペイン語だったら多少聞き取れるフレーズもあり、字幕付きなので語学の勉強になります。YouTube動画はオススメです!

 2006年スケートアメリカのSP「ノクターンローリー・ニコル振付の演技はあまりにも自然で人間ではない妖精のようでした。淡いピンクと薄紫の衣装もそう感じさせたのかも知れない。解説者が「She becomes a music.(直訳:彼女は音楽になった。)」と言ったのは大げさではなく本当にそうだよと深く共感した。この演技は何回も見返してしまいます。試合ごとにブラッシュアップされていったのですが、2006年SP初披露のこの試合の演技が私にとっては一番でした。

  2004年世界ジュニア選手権のSP / FS、タラソワの振り付けは全部素敵で凄味があるけど、2008−09年FS、2009−10年SP「仮面舞踏会」、2009−10年FS「鐘」、2013−14年FS「ピアノ協奏曲第2番…」は技術はもちろん演技的にも他の選手の追随を許さないのじゃないかと思う。2009−10年EX「カプリース」はタンゴの曲に乗って、扇子を片手に軽快なテンポで魅惑的で小悪魔的な魅力でノックアウトされました。この曲、この振付をSPかFSにして披露して欲しい。来季、現役続行されるなら是非やって欲しい😆 すごく見たい。

■振付師ローリー・ニコル(カナダ人) と タラソワ(ロシア人)

 真央ちゃんとこの二人の振付師は最強タッグだ。今季はSP / FS / EX 全てローリー・ニコルの振付だった。ローリーは真央ちゃんの情緒的な優しい感じを上手く引き出す振付をする。タラソワは情熱的、魅惑的で哀愁すら感じる色気を引き出す。タラソワはロシアに住んでいてロシア語しか話さない。高齢だ。そんな要因もあって依頼しなかったのかしら。断られたってことは無さそうだけど。どうなのかな。新しい振付師の演技も見てみたい気がするが、タラソワさんの振付をまた見たいです。

 真央ちゃんが引退してしまったら、夢物語になってしまうなぁ。体力・気力があって競技レベルが保てるなら現役を続けて欲しい。羽生くんは真央ちゃんのように心が躍る。他に好きな選手もいる。だけど真央ちゃんほどに夢中になれないの。マツコ・デラックスさんが伊藤みどりさんを思うように。

 

 

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